中学生にも試して欲しい話題の「青ペン学習法」をチェック
こんにちは!大阪市福島区の学習塾吉野スタディの広報担当です。
今日も大阪市の親子さんに役立つ情報をお届けしたいと思います!
青ペン学習法って知ってますか??
今日のお話は、「青色のペン」がテーマ。
今、大学生や大学受験生・社会人学習者の間で昨年からじわじわと話題になっているのが、「青ペン学習法」というもの。
早稲田塾という大学受験予備校が広めました。
どうやら、頭のいい人は「青ペン」を使って暗記や勉強をしているらしいのです…。
おそらく「青」という色が鍵になりそうですよね!
やり方や効果をまとめてみました。
やり方は、黒を青にもち変えるだけ!
青ペン学習法は、簡単にいえば「黒」のシャーペンやボールペンを全て「青」に持ち変えるというもの。
色わけのペンやマーカーなども使いません。
本家本元の「青ペン学習法」では、
それに加えて、
・ノートは隅から隅までビッチリ
・とにかく書きまくる
・情報の取捨選択はしない
こういったことも勧めています。
とにかくポイントは
青色のペンで書きまくっていっぱい勉強しよう!
ということ。かな。
実際にノートにびっしりと書いているところはこれをチェックしてみてください
。
ペンはスケルトンタイプで達成感をプラス
ちなみに、選ぶペンは、中の見えるゲルインキボールペンがいいらしい。
というのも、インクの減り具合がわかると「あ〜こんなに書いて勉強したんだな〜」という達成感を感じられ、そのペンをためておくとモチベーションが下がった時の自信につながるのだそう。
確かに。問題集をやりきった時の達成感に似ているかもしれませんね。
青色の効果って?本当に覚えやすくなるの?
ところで、なんで青なんでしょうか?
穏やかな茶色や、それこそ目立つ赤でもいい気がしませんか?
イメージ通りかもしれませんが、青には神経の高ぶりを落ち着けてリラックスさせる効果があります。
私たちは常日頃から「黒」を使っていることが多いので、黒だとどうしても目だなない。脳が重要だと認識しにくいんですね。ノートをパッとみても、黒だとあまり目に飛び込んできません。
一方、青だと、いつもよりなんだか「おっ!」と感じるはずです。
実際、青は他の色よりも視認性が高いらしいのです。
最初は珍しさも加わって視覚に優位に働きかけるでしょう。
まあ、続けていると慣れが生じてきて
「青」だからって理由で目立つことはなくなってくるのでしょうけど、
それくらい続けてやっていると、
その頃には条件反射的に「青文字=勉強」と感じるようになっているはずです。
そうなれば、無意識的に青文字が勉強とリンクされて記憶には好条件となります。
同じ青でも好みやみやすさがある
青ペン選びの時に、個人的にちょっと気をつけて欲しいなと思うのは、
「青」にもいろんな青があるという点です。
青と一口に言っても、濃い・薄い・透けた感が強い・透け感が弱い・赤寄りの青・黄色よりの青など色々あると思います。
このみももちろんあるでしょうし、たくさん書いた時にあまりにもはっきりした青だと(青黒とか)ごちゃごちゃして見にくい事態が起こります。
適度に青っぽい色で、かつ自分が常用してもストレスを感じない好きな青があれば最高ですね!
たぶん「青色の力を借りながらもいっぱい勉強しろよ」ってことだと思う
「青ペン学習法」、中学生のみなさんにもぜひオススメしたい!
別に忠実にやる必要はないと思います。
早稲田塾のやり方では、ノートにひたすらびっしりと書いて書いて書きまくることが勧められていますが、
そのやり方にも向き不向きがありますしね。
超視覚優位の子は何度もノートを眺めた方が記憶に残るでしょうし、
超聴覚優位の子なら、動画を何回も見た方が覚えられるかもしれません。
ただ、他の方も指摘されいるんですが、結局は量をこなすきっかけやモチベーションのために青ペンがいいってことなんですよね。
「青ペン使ってても、それは魔法ではないんだよ!」
とちょっと釘をさしておきましょう笑。
勉強ってある程度量が必要なんですよね〜。^^;)
でもそれはスポーツにしても仕事にしても、子ども大人問わず言えること。
何かをやろうと思えば、量をこなすことは大切です。
そのためのサポートアイテムが「青ペン」だと考えてもらえればいいんじゃないかなと思います。
では、今日はこのへんで!
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